身近な調味料を使った、子供も食べやすい麻婆豆腐です。
麻婆豆腐は大好きだけど、中華の調味料はそろえようとすると大変だし、子どもにはちょっと辛すぎます。
日本の食卓に身近な調味料を使うことで、辛いものが苦手な人でも食べやすい味になりました。
豆板醤の酸味の代わりにこうちゃんの大好きなトマトを入れたさわやかな麻婆豆腐です。
ちょっとのコツで本格的な味になります。
お好みで、キノコやニラ、ピーマンなどの野菜を加えても^^
材料(4人分)
・豆腐(2cm角) 2丁
・プチトマト(半分に切る) 15個(トマトの場合は大2個)
・豚ひき肉 180g
・長ねぎ(みじん切り) 1/2本分
・生姜(みじん切り) ひとかけ
・にんにく(みじん切り) 少々
・炒め油 大さじ2
A 調味料(合わせておく)
・みりん 大さじ1
・みそ 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1
B 鶏ガラスープ(合わせておく)
・水 180ml
・鶏ガラスープの素 小さじ1(無しでも)
・こしょう お好みで
・水+片栗粉 大さじ2+大さじ1(お好みで調整してください)
・とうがらし お好みで
・ごま油 大さじ2
作り方(IH調理機を使った場合)
①
フライパンに炒め油を引いて弱火で熱し、長ねぎ半量、生姜、にんにくを炒める。
香りが立ったら、豚ひき肉を加えて中火で炒める。焦げ付きそうなら油を足す。
②
ひき肉の色が白っぽくなったら、Aの調味料を加えて油が透き通ってくるまで揚げ炒める。
(キノコを加えるときはこのタイミングで入れて炒める)
③
Bのスープをフライパンに加え、豆腐と半分に切ったプチトマトを入れ、中火で10分煮こむ。
(塩分を控えたい場合、鶏ガラスープは無塩・減塩のものか、無しでもOKです)
④
豆腐にスープがしみ込んでふっくらしてきたら、コショウを振り入れ、味を見て整える。(塩気が足りないときは醤油を足す)
⑤
水溶き片栗粉を少しずつ回し入れ、鍋を揺らしながら混ぜる。
強火でとろみを付けながら表面に油の層が出てくるまで煎り焼く。
(ニラ、ピーマンを加えるときはこのタイミングで)ないときは醤油を足す)
⑥
仕上げに残りの長ネギとお好みで唐辛子(輪切りや糸)振り入れ、熱いごま油を回しかける。
★あと一品
ゆでほうれん草としめじベーコンソテーのクルミ酢和え
・ほうれん草 一袋
・しめじ 半株
・ベーコン 30グラム
・クルミ ひと握り
・酢 大さじ1
・丸鶏がらスープ ひとつまみ
・だし醤油 小さじ1/2
・コショウ お好みで
今回使用した食材・道具について
【マルモ醤油】濃口醤油 ゆり
山口県下関市にあるお醤油屋さんのお醤油です。
西日本の醤油は少し甘めでうまみが強いのが特徴。
子供のころから慣れ親しんだ味で、東京に住んでいた時も実家から送ってもらっていました。
【マルモ醤油】本醸造濃口醤油 天醤
こちらのお醤油のほうがどんな方にも馴染みやすいかもしれません。
すっきりとしていて食べやすい、体にも優しい、安心して食べられるお醤油です。
【マルモ醤油】麦味噌
基本の調味料って、なかなか違うものに変えることが難しいですよね。
たまに他県の味噌に浮気しても、やっぱり故郷の味噌がおいしく感じるし、この麦味噌がうちの味だなぁって思います。
【マルモ醤油】関のだし自慢
フグだし入りの贅沢なだし醤油です。
下関では小学校の給食で毎年ふく雑炊が出るのですが、このだし醤油で雑炊を作るとフグを入れなくても懐かしの味を再現できます^^;
さっぱりしていて使いやすいだし醤油です。
【味の素】丸鶏がらスープ
料理に使うにはちょっと塩分が強いので気を付けなくてはいけませんが、乳成分が入っておらず、使いやすい味で、スーパーでも手に入りやすい商品です。
ほかの会社の商品は乳成分が入っているものもあるので、中華スープの素といえばこちらの商品を頼りにすることが多く、いつも大容量を買っています。
【ビタクラフト】スーパー鉄 ウォックパン 28cm
持ち手がステンレス、パンの部分はチタンコーティングされているので、洗いやすいし本当に使いやすいです。
IH対応で、汚れにくいので大好きな炒め鍋です。
炒め物にも焼き物にも揚げ物にも使えてとってもいい子です。
デメリットとしては、留め金がステンレスでないので、漂白すると腐食してしまうのでそこだけ気を付ければかなり長持ちしてくれるシリーズだと思います。
家族も増えるし大きいバージョンも欲しいなぁ^^
【無印良品】シリコーン調理スプーン
かなり使いやすいですし、木べらとの違いは鍋についたソースまできれいにすくい取れること!
特に麻婆豆腐など、崩れやすい素材を使った料理もステンレスお玉などに比べると断然形を崩さずに調理できます。ストレスが大幅に減るので、使うたび嬉しい気持ちになります。
継ぎ目がないので洗い物がラクチンなのもポイントが高いです。鍋側の洗い物の手間も減りました。
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